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マルチディスプレイ対応のWiiリモコンとか


ニコニコ動画の元ネタであったSynvieの考案者として有名な名古屋大学の長尾確先生がまた面白いことをやっています









Wiiリモコンに赤外線デコーダを取り付けて複数のディスプレイを識別するように改造。

同時に12人が参加するポインタ危機一髪というゲームも実験制作してみたりしたらしい。




最近は研究者の間でもWiiリモコンを活用する研究が世界的に流行っているらしく、







こんな研究も先日話題になりました。

原理としては全く逆なのも面白いですね。




Wiiリモコンは手軽に使える無線赤外線CCDデバイスとしては安価な上に身近ですから、題材として扱いやすいのかもしれません。




僕も最近赤外線を使った実験をしたりしているのですが、先日届いたHMDでラジコン実験に続き、もっとARらしい実験をしてみました。









こんな感じでカメラをとりつけたHMDを顔にかけて画面を見ると









こんな風に見えます。




さらにサンプルプログラムはひとつのマーカーしか認識しなかったので、複数マーカーに対応させ、









こんな実験もしてみました。




あとで調べたら、複数マーカー対応のサンプルもあったらしいですが。




ARToolkit



はワシントン大学で無償配布されているAR実験のためのツールキットです。


いくつか新しいアイデアも湧いてきたので、間に合えば23日までに実装したいと思います。


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