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モハベ砂漠で思ったこと


ロスからハマーをレンタルして、モハベ砂漠を横断してラスベガスにやってきました。







そもそもなんでわざわざ砂漠を横断することになったのか。




時をさかのぼること半月前ふと水口哲也さんからメールをもらったのです。




 「DICEに行くついでに砂漠に行こう。何億年も変わらない風景を見て、世の中を見つめ直そう」




そのまま吸い込まれるように砂漠に来てしまった訳ですが、ちょっと想像を絶する光景でした。




当たり前だけど、前も後ろも砂漠。

無人。ただひたすら無人の広野です。




その無人の広野にインターステート15号だけがすっとのびている。




アメリカのフリーウェイにはもちろん道の駅やパーキングエリアなんていう気の利いた者はありません。




砂漠の真ん中にあるガソリンスタンドに寄ろうとしたら休みだったり。




一体全体、カウボーイたちはなんでこんな無人の広野を横断してまで「新大陸」を開拓したかったのか。




車でも4,5時間かかる道のりですから、馬なら何日かかったことでしょう。




へんてこなサボテンみたいな植物









こんなのが無数に生えている地帯があったり。

それはもうさながらスタートレックのようでした。




他にも枯れた運河があったり、へんてこな形の山があったり、まるでドラゴンボールを探しに冒険に出ているような錯覚に陥りました。




しかも、道に街灯らしきものはなく、キャッツアイだけですからね。

広すぎるから街灯なんかに使うお金もエネルギーもないんでしょうけど、凄いなと思いました。

夜は絶対怖くて運転できません。僕は。




モハベ砂漠をひたすら運転しながらめまぐるしくかわる大自然をみて思ったことはたったひとつ。




 「地球って、面白いなあ」




ということでした。




ちょっと移動するだけでいとも簡単にこんなみたこともないような風景に出会える。

大自然の風景というのは、僕みたいなちっぽけな人間の想像を遥かに超えていて、特に砂漠は本当に「一面見渡す限り」という言葉がそのまんまあてはまるような場所で、いろいろ衝撃でした。




ある意味でこれは魂の洗濯なのかもしれません。







到着するとラスベガスはすっかり夜になっていました。

シルク・ド・ソレイユのミュージカルを観覧して(途中で寝てしまいましたが)、軽いディスカッションをしたあと、ホテルに戻ってきました。




明日は水口哲也さんの講演があります。


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