Macbook Airと過ごした一週間
Macbook Airが来たのがちょうど先週の水曜日で、それから一週間と少し経ちました。
Macbook Airを空港や、飛行機や、砂漠や、ラスベガスのホテルで使ってみた感想を書いてみたいと思います。ちなみに僕が買ったのはSSD版です
- 軽くて薄くて持ち歩きやすい!
Macbook Proだとブリーフケースが変形するくらい重かったのですが、Macbook Airは書類と同じ感覚で持ち歩けて凄く便利です - 電池持ちは思ったより悪い
公称4時間なので、3時間くらいは持つと思ったのですが、E-mobileやWiFiを使っていると、2時間半くらいで切れてしまいます。バッテリ交換が気軽にできないので、これはけっこうモバイルマシンとしては致命的かも - SSDは思ったより悪くない
SSDの容量が64GBと少なすぎることをけっこう心配していたのですが、通常の使用では全く問題ありませんでした。まあ僕のMBPもデータ入れすぎて空き容量が常に10GBくらいで使っているので、通常の使用では問題ないのは間違いないんですけどね。噂通りほとんど風船が出ないので、場合によってはMBPより快適に感じることもあります - CPU速度はややもっさり
風船が出ないので普通の使用では問題ないのですが、Erlangのインストールなどのときに、コンパイルにかなり時間がかかったりして、目的は限定した方がいいかもと思いました。 - 解像度は物足りない
普段MBP15インチの解像度に慣れていると、MBAの解像度は少々物足りないのは事実です。とはいえメール、スライド作成、Web閲覧には充分です。Final Cutによるムービー編集やEclipseの動作は正直厳しいと思います。前の環境がMacbookだったらもしかしたら我慢できるかもしれません。でも液晶は本当に美しいです。さすがAppleというところです。 - キーボードは打ちやすい
Macbookと同じような感覚でタイプできます。この薄さでこの打ちやすさは素直に凄いと思います。Macbook Proのキーボードよりもキーピッチが広いぶん打ちやすいかもしれません。MBPのキーボードは美しいのですが、間違って隣のキーを押してしまうことも多い(特に寝ながら操作するとき)ので、これは重要なポイントです。飛行機の中だと、いろんな姿勢でキーボードを打ちたいので、この点は良かったです
総合評価としては、持ち歩いて使う人には文句なしにお勧め。ただし、家でたまに使うMacとしてはやや物足りないのは否めません。
僕はいまのところ、家にはMacbook ProとMacbook、会社ではQuad CoreのMac Pro、移動にMacbook Air、という構成で使っています。移動にMacbook Airを使うことで、Macを持ち歩く機会が増えました。MBPはどうしても気合いが必要ですからね。
でもSSD版とハードディスク版でバッテリーの持ちも動作速度もあまりかわらないようなので、ハードディスク版で良かったかも知れません。僕はけっこう乱暴に扱いたいので機械部品がなるべくないものが嬉しいのですが、普通の使い方ならHDD版で問題ないと思います。HDD版のほうが20万円くらい安いし、その方がお勧めです。
うちのバイト研究員の近藤君もHDD版を買って、毎日会社に持ってきています。ちょっとしたプログラム開発に使うには、これほどカジュアルに持ち歩ける環境は貴重かもしれません。
Apple MacBook Air 13.3/1.6GHz Core 2 Duo/2G/80G/micro-DVI/BT MB003J/A
- 出版社/メーカー: アップルコンピュータ
- メディア: エレクトロニクス
ネタとして、封筒型ケースも必携でしょう。僕も注文しようと思ったら在庫切れでした。
ハンドメイドフェルトケース MacBook Air用 オレンジ
- 出版社/メーカー: buzz-house design
- メディア: エレクトロニクス
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